近江日野の戦国武将 蒲生氏郷公
昨日(3月17日)は、近江日野生まれの戦国武将 蒲生氏郷公の命日でした。
織田信長にその器量を認められ、信長の娘婿となったお人。
信長亡き後の天下人 羽柴秀吉が最も怖れた男
の一人。
家康を京の都から遠く離れた江戸に国替えさせ、更に家康と伊達正宗を監視・牽制するという名目で氏郷公を会津若松に国替え...。
そんな氏郷公の辞世の句です。
かぎりあれば 吹かねど花は 散るものを
心みじかの 春の山風
〈現代語訳〉
花の命には限りがあるので、風など吹かなくてもいつかは散ってしまうもの
それなのに春の山風は、どうしてこんなにも短気に花を散らしてしまうのだろう
癌の為夭逝した氏郷公の無念な想いが込めらているように思います。
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