三重県亀山市の亀山公園の中にある「亀山城 多聞櫓」を透明水彩で描きました。

江戸時代、丹波亀山城の天守を解体するよう命じられた堀尾忠晴の勘違いで、伊勢亀山城の天守が解体されてしまいました。

天守を失った天守台に新たに建てられたのが、現在の多聞櫓。

現存する多聞櫓としては全国的にも数が少なく、三重県の史跡に指定されています。

近江日野の武将、蒲生氏郷の居城となったこともあり、徳川将軍上洛の際の宿所として度々利用されたました。

〈伊勢亀山城 wikipediaより抜粋〉